こんにちは🎵
~KANAパン🍚おうち薬膳Cafe🏡~です。
薬膳の視点からみた『食材のチカラ』に着目した『薬膳YAKUZENスタイル』。
みなさんも、毎日の食事に取り入れてみませんか?
今回は、簡単シンプル&ヘルシーな『スパイス豆カレー』🍛✨。
味の決め手は、何と言っても『飴色玉ねぎ』。
美味しいカレーになるかならないかは、この玉ねぎにかかっている!
電子レンジも使い、時短で失敗なし。
ちなみに、玉ねぎを炒める時は、深めで、大きめのフライパンを使うと作りやすいです。
初めはこんなに沢山の玉ねぎ!と思うかもしれませんが、しっかりと水分が飛ぶと、カサがだいぶ減ります。
甘くカラメル化して、玉ねぎの旨味がぎゅっと詰まった『飴色玉ねぎ』。
美味しいカレーにするために、
もう焦げる寸前!ってくらいまで、頑張って炒めてくださいね✨
スパイスは、スパイスカレーで定番の、基本のスパイスを使用、お肉も魚も入っていない、ヘルシーな薬膳豆カレー🍛です。
栄養面も考え、ポーチドエッグをのせて、あれば、オートミールをトッピングします。
前日に多めに作って、朝食に、パンと合わせるのもオススメですよ。
良かったらお試しください✨
基本の『スパイス豆カレー』の作り方

基本のスパイス豆カレー
🔸材料🍛(約5皿分)
・ひよこ豆(蒸し)…2パック
・しょうが…1片
・にんにく…1片
・オリーブオイル…適量
・トマト缶…1/2缶
・ココナッツミルク…1/2缶
・水…カップ3
・コンソメ…
・塩…小さじ1
・卵(ポーチドエッグ用)
・オートミール
〈使用するスパイス〉
〈炒め玉ねぎ用〉
・カルダモン(ホール)…5粒
・クローブ(ホール)…2粒
・クミン(パウダータイプ)…大さじ2
・コリアンダー(パウダータイプ)…大さじ2
・パプリカパウダー(パウダータイプ)…大さじ2
・ターメリック(パウダータイプ)…大さじ1
・チリペッパー(パウダータイプ)…お好みでほんの少々(小さなお子様用には入れないでくださいm(_ _)m)
〈仕上げのスパイス〉
・ガラムマサラ…お好みで適量
下準備をしましょう
- 玉ねぎ3ケを皮をむき、繊維と直角に薄切りにします。
- 耐熱皿に玉ねぎを入れ、オリーブオイル適量をしっかりからめたら、ラップをせずに、電子レンジで5分加熱します。
- ホールスパイス(カルダモン・クローブ)を小さな袋に入れ、袋の上から麺棒などでたたいて砕きます。
- しょうが・にんにくをみじん切りにしておきます。
- 皿に、パウダースパイスを全て出しておきます。
スパイスカレーを作っていきます🍛
① 深めで大きめのフライパンに、オリーブオイルをしき、弱火にして、ホールスパイスを炒めて香りを出します。
香りが出てきたら、電子レンジで加熱した玉ねぎをすべて入れ、飴色になるまで炒めます。
~約20分⏳~
POINT 初めは、水分を飛ばすために強火⇒水分がほどよく抜けてきたら中火⇒弱火で炒めていきます。(途中、焦げてきたら、少量の水を足します(^^)/)
② 飴色になったら、みじん切りにしたショウガ・にんにくを加え、なじませるように炒めます。
③ トマト缶1/2缶・水3カップを加えたら、大きめの鍋に移します。
POINT フライパンについた飴色玉ねぎの旨味まで、きれいに、こそぎ取るようにします。
③ ③にコンソメ、ひよこ豆を加え、中火で10分ほどグツグツ煮ます。
④ いったん、火を止め、ハンディプロセッサーでなめらかなペースト状になるまで撹拌します。
⑤ 再び、火をつけ、塩・パウダータイプのスパイス全てを加え、中弱火で5分ほど煮ます。
⑥ ココナッツミルク1/2缶を加え、味がなじむまで中弱火でさらに5分ほど煮ます。
⑦ 仕上げに、ガラムマサラをお好みでかけて、上には、ポーチドエッグをのせ、あれば、オートミールをかけて完成です。
前日に娘とパンを焼きました。
といっても、ホームベーカリーに生地作りは全部お任せ、成形を楽しみます。かなりの時短にもなります。
次の日の日曜日🌞
完成した、ピカチューパンやちょうちょパン、シナモンロールとスパイス豆カレー🍛で朝食。
栄養面も考え、ポーチドエッグとオートミールをのせます。
ご飯だけでなく、パンにもばっちり合います♫
ポーチドエッグの作り方も、良かったら参考にしてみてください✨
ポーチドエッグの作り方
🔸材料🥚
・卵…人数分
・酢…約大さじ3
🔸作り方🍳
①小鍋に湯を沸かし、酢を大さじ2~3程度入れる。
(※酢が少ないと、卵がきれいに固まりません。鍋の湯量に応じて加減してください。)
②そこへ、卵をポトッと落とすだけ。
あとは、固まってきたら崩れないようにすくって、完成。
POINT あらかじめ、お椀などに、卵を割り入れておいてから、静かに鍋に落とし入れるようにすると、上手くいきますよ(^^)/

秋は肺の養生
秋も深まってきましたね🍁
薬膳では、秋は「肺」を養生すると良いといわれ、適度な「辛味」は「肺」を強化してくれます。
そして、カレーに使う、様々なスパイス。
それぞれ、性質も異なり、薬膳的効能もあります。
基本的に、「辛味」は、滞っている気血や、体表にある風邪ウイルスなどを発散させたりする効果があります。
悪寒など、ちょっとした風邪気味の症状がある時には、辛味食材をとりいれてみてくださいね。
また、スパイスに多い「熱性」の食材は、体を温めるので、これから寒くなる冬には、ぜひ活用してみてください。(チリペッパーや、シナモンなど。)
(ただし、なかにはターメリックや、ミントなどの「涼性」性質のスパイスもあるので、正しくお使いください。)
※刺激が強いものは沢山は食べない方がよいとされる小さなお子さまや妊婦さん、また、体の潤い不足や乾燥が気になる症状のある「陰虚」体質の方は、ほどほどにお願い致します。
あめ色玉ねぎから作る、スパイス豆カレー🍛。
とっても美味しいので✨良かったら、お試しください✨
では、
引き続き、
STAY HOME…☘,STAY SAFE…☘,STAY HEALTHY…☘,
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました🌈
素敵な一日をお過ごしくださいm(_ _)m